同工異曲(どうこういきょく)

「技術や手法は同じだが、出来上がったものの趣や印象が異なること」を意味する四字熟語です。
もともとは詩や音楽の分野で使われる言葉ですが、トレーニングに応用すると、「似たようなメニューでも、やり方次第で効果が変わる」
という考え方ができます。


1. トレーニング種目の「同工異曲」

  • 筋トレでは、似たような種目でもアプローチが違えば効果も変わる。
  • 例えば:
    • スクワット vs. ブルガリアンスクワット
      • どちらも下半身を鍛えるが、スクワットは全体的な筋力向上、ブルガリアンスクワットはバランスや片脚の強化に向いている。
    • ベンチプレス vs. ダンベルプレス
      • ベンチプレスは高重量を扱えるが、ダンベルプレスは可動域が広く、左右のバランスを整えやすい。
    • ランニング vs. HIIT(高強度インターバルトレーニング)
      • どちらも心肺機能を鍛えるが、ランニングは持久力向上、HIITは脂肪燃焼と瞬発力向上に適している。

「同じ目的のトレーニングでも、やり方を変えることで得られる効果が異なる」


2. 食事や栄養管理の「同工異曲」

  • 同じ栄養素でも、摂り方次第で体への影響が変わる。
  • 例えば:
    • 炭水化物(カーボ)
      • 白米 vs. 玄米:どちらもエネルギー源だが、玄米は血糖値の上昇が緩やかで、脂肪になりにくい。
      • 低GIの炭水化物を選べば、脂肪がつきにくくなる。
    • タンパク質
      • 鶏むね肉 vs. 赤身の牛肉:どちらも良質なタンパク質だが、牛肉にはクレアチンや鉄分が多く含まれ、筋力向上に役立つ。
    • 脂質
      • 魚の脂(オメガ3) vs. 揚げ物の脂(トランス脂肪酸):どちらも脂質だが、オメガ3は健康に良い影響を与え、トランス脂肪酸は逆に健康を損なう。

「同じ栄養素でも、摂り方や選び方で体への影響が変わる」


3. マインドセットの「同工異曲」

  • 同じトレーニングでも、「意識の持ち方」で結果が変わる。
  • 例えば:
    • 目的を持たずにジムに行く vs. 目標を決めてトレーニングする
      • なんとなくジムに行っても成長は遅いが、「今日はスクワットの記録を更新する!」と目的を決めると成長が早くなる。
    • 限界まで追い込む vs. 余力を残す
      • どちらも「筋トレ」だが、追い込み方次第で成長スピードが変わる。
    • ポジティブな姿勢 vs. ネガティブな姿勢
      • 「トレーニングを楽しむ人」と「義務感でやる人」では、結果が大きく違ってくる。

「同じことをやっていても、心構えや意識の違いで結果が変わる」


まとめ

「同じ筋トレ種目でも、やり方次第で得られる効果が変わる」
「同じ栄養素でも、摂り方によって体への影響が違う」
「同じトレーニングでも、意識の持ち方で成果が変わる」

トレーニングも食事も、「ただやる」のではなく、「どんなやり方が自分にとって最適か?」を考えることが大事
「同工異曲」の考え方を取り入れれば、より効果的にトレーニングができそうですね!

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